私は北米シアトルと日本に拠点を置き、長きに渡り、世界中の様々な建築の仕事に携わってきました。
世界中で極端な気候変動が起こり、今まで起こりえなかったような甚大な自然災害が勃発する様に対して私たちは無関心を装うことはもはや不可能となっていることは皆様の共通な意見であると思います。これまでの石油依存型の経済から、エネルギーのリソースを多元的に求める動きは今や世界的な潮流であり、建築の世界においても、諸外国では、建築基準の見直し、特に私が住んでいるワシントン州シアトル、及び西海岸の各州では、断熱効果を高める工法、鉄骨ではなく木材を構造材として５階までの高層建築を建てられるなど、積極的に建築基準を改定し、地球環境に配慮した建築工法が進められています。日本においては、まだまだ、建築におけるサスティナブル工法については検知も意識も、遅れている状況において、私が、得た経験と知識を少しでもこれからの世代、孫子の世代へ受け継がれる、持続可能な建物作りに生かしていければと思っております。そのために以下にポイントをおいた、建物作りをご提案しております。

◉　再生利用可能なエネルギーを建物の電源に取り入れ可能な限り自給可能とする

◉　建物から発生する二酸化炭素を削減することにより、地球温暖化を遅らせる

◉　サスティナブルな建物は地域に一体感を醸し出すコミニュティを創成することができる

株式会社アイジャストは、これらを軸に、エネルギー効率の良い、そして可能な限り再生エネルギーを利用、蓄電し自己消費型を進める、次の世代へと引き継がれる建築設計の提案をしています。