秋田の家
断熱材と蓄電池の連携
再生したエネルギーを自己消費する
外気からの影響を最大に防ぐ
本物の木が持つ美しさに魅了
環境に配慮する家
次世代に引き継げる家
誰もが住みたくなる家、施工主様の要望と、様々な高度な技術と検証を重ねた結果できるだけ持続可能な家が完成しました。太陽光パネルと家庭用風力発電の両方から蓄電池へエネルギーが流れ、家の電気を賄っています。さらに家の意匠もできる限り木の持つ優しさを追求、冬はできる限り太陽の光が家の中に入り、夏はできる限り入らないよう、様々な工夫を凝らしています。
欧米ではリビングルームには暖炉やストーブが設置されているのが一般的です。冬の厳しい寒さに利用するのは当然ですが、優しい火の揺らめきを囲んでの団欒は何よりの家族の憩いの場ともなります。北欧で使用されている薪を燃やしても環境に影響を与えない無煙ストーブを設置しました。
２x４工法ですが、断熱材として、北米で広く利用されている、SIPと呼ばれる壁材を使用。床、壁、屋根と全てこのパネルが入っています。外気の熱を入れないこのSIPパネルを利用することで毎月の電気使用量は50-60％節約になるとされています。外気からの熱に影響されないため、よって結露になることも防ぐことができます。
蓄電池には太陽光と風力の両方からエネルギーを溜め込み、特に夜間の電力供給として使用してもらっています。電池の残量が減ってくると、一般電力会社からの電力に切り替えができるように設計しました。
カナダ製のダグラスファー（ベイマツ）を木枠に使ったガラス窓は、サッシでは味わえない、木ならではの暖かさとぬくもりを与えてくれます。室内はベイマツ木枠ですが、外側はアルミを利用し当然ですが、外気からの影響を遮断。